赤ちゃんの熱中症予防と症状とは?対策方法まとめ
これからの季節心配になるのが赤ちゃんの「熱中症」。知らないと困る赤ちゃんの熱中症の予防と症状とは?対策についてまとめてみました。
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赤ちゃんも熱中症になりますが気づかない親も多い
熱中症は風邪などの病気と違い、親が赤ちゃんの環境を配慮していれば防げる病気です。赤ちゃんは熱中症になっていても自己表現ができないので、一番身近にいる親が気づいてあげないといけません。そのためには、赤ちゃんが出すサインを見逃さないためにも熱中症の症状と予防の知識を身につけておかないといけませんね。
赤ちゃんの熱中症対策 おすすめの方法とは
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、気温などの環境の変化の影響を受けやすく熱中症にかかりやすいので注意が必要です。
赤ちゃんの熱中症対策としておすすめの方法は
1.水分補給をする
大人の3倍の汗をかく赤ちゃんは、夏場は母乳やミルクの水分だけでは水分は不足しがちです。ベビー用の麦茶やイオン飲料など、赤ちゃんが飲めるものを少しずつ、こまめに飲ませてあげましょう。
2.衣服や室温の調整をする
室温は27度前後、湿度は40~50%に保ちましょう。
3.保冷剤で体を冷やす
夏のアスファルトの温度は60度近くにもなっている場合があります。アスファルトの照り返しを受ける地面に近いベビーカーは危険な温度に。ベビーカーのお出かけには、赤ちゃんの背中に保冷剤をタオルで包んだものを入れてあげると良いでしょう。
赤ちゃんの熱中症の症状とは?危険なサインを見逃さないで
赤ちゃんに、このような症状が見られたら熱中症を疑いましょう
①顔が赤く熱い
②元気がなく、なんとなく機嫌が悪い
③いつもより母乳やミルクを飲みたがる
④汗をかかなくなる
⑤おしっこが出なくなる
⑥ぐったりする
⑦意識が朦朧としている
⑧呼びかけても反応がない
赤ちゃんの熱中症サインが出た時の対処方法とは?
上記①~⑤のような症状が出たときは、水分補給や、涼しい場所に移動するなどして様子を見ましょう。
しかし上記⑥~⑧のような症状が出たときは、すぐに病院に連れていく必要があります。時間外の時には、救急病院に行くか救急車を呼びましょう。
いかがでしたでしょうか?熱中症は症状が進むと、命の危険にさらされてしまいます。自己表現が出来ない赤ちゃんの症状を見逃さないように、気を付けてあげてくださいね。
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